言語

曹魏 · 中郎

棧潛

別名 彥皇

棧潛の肖像
他の人物と同じ場面に →

棧潛(せんせん)は曹魏(そうぎ)の官吏で、曹丕の狩猟縮小を諫め、郭貴嬪の皇后冊立に反対したことで知られる。

正史 『三国志』2巻に登場 · 『演義』に登場せず

出典

原典に棧潛が登場する箇所

  • 正史 · 巻 5『三国志』

    …黃初三年,將登后位,文帝欲立為后,中郎棧潛上疏曰:「在昔帝王之治天下,不惟外輔,亦有內助,治亂所由,盛衰從之。…
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    文德郭皇后,安平廣宗人也。祖世長吏。 〈《魏書》曰:父永,官至南郡太守,諡敬侯。母姓董氏,即堂陽君,生三男二女:長男浮,高唐令,次女昱,次即后,后弟都,弟成。后以漢中平元年三月乙卯生,生而有異常。 〉后少而父永奇之曰:「此乃吾女中王也。」遂以女王為字。早失二親,喪亂流離,沒在銅鞮侯家。太祖為魏公時,得入東宮。后有智數,時時有所獻納。文帝定為嗣,后有謀焉。太子即王位,后為夫人,及踐阼,為貴嬪。甄后之死,由后之寵也。黃初三年,將登后位,文帝欲立為后,中郎棧潛上疏曰:「在昔帝王之治天下,不惟外輔,亦有內助,治亂所由,盛衰從之。故西陵配黃,英娥降媯,並以賢明,流芳上世。桀奔南巢,禍階末喜;紂以砲烙,怡悅妲己。是以聖哲慎立元妃,必取先代世族之家,擇其令淑以統六宮,虔奉宗廟,陰教聿修。易曰:『家道正而天下定。』由內及外,先王之令典也。春秋書宗人釁夏云,無以妾為夫人之禮。齊桓誓命於葵丘,亦曰『無以妾為妻』。今后宮嬖寵,常亞乘輿。若因愛登后,使賤人暴貴,臣恐後世下陵上替,開張非度,亂自上起也。」文帝不從,遂立為皇后。 〈《魏書》曰:后上表謝曰:「妾無皇、英釐降之節,又非姜、任思齊之倫,誠不足以假充女君之盛位,處中饋之重任。」后自在東宮,及即尊位,雖有異寵,心愈恭肅,供養永壽宮,以孝聞。是時柴貴人亦有寵,后教訓獎導之。后宮諸貴人時有過失,常彌覆之,有譴讓,輒為帝言其本末,帝或大有所怒,至為之頓首請罪,是以六宮無怨。性儉約,不好音樂,常慕漢明德馬后之為人。 〉

  • 正史 · 巻 25『三国志』

    初,任城棧潛,太祖世歷縣令,〈潛字彥皇,見應璩《書林》。〉嘗督守鄴城。…
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    初,任城棧潛,太祖世歷縣令,〈潛字彥皇,見應璩《書林》。〉嘗督守鄴城。時文帝爲太子,耽樂田獵,晨出夜還。潛諫曰:「王公設險以固其國,都城禁衞,用戒不虞。大雅云:『宗子維城,無俾城壞。』又曰:『猶之未遠,是用大簡。』若逸于遊田,晨出昏歸,以一日從禽之娛,而忘無垠之釁,愚竊惑之。」太子不恱,然自後游出差簡。黃初中,文帝將立郭貴嬪爲皇后,潛上疏諫,語在〈后妃傳〉。明帝時,衆役並興,戚屬疏斥,潛上疏曰:

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ほか 4 件

棧潛(Zhan Qian)は任城の人で、曹魏(そうぎ)の官吏。《三国志(さんごくし)》の関連伝記に記載があるが、『演義』には登場しない。

事績

  • 太祖の時代に県令を歴任し、鄴(ぎょう)を監督・守備したこともあった。(史書の記載)
  • 文帝が太子だった頃、狩猟にふけり、朝に出て夜に帰っていたため、棧潛は諫言した。文帝は不快に思ったが、その後、外出はある程度減った。(史書の記載)
  • 黄初年間、文帝が郭貴嬪を皇后に立てようとした際、棧潛は上疏して反対し、古代の礼制を引き、妾を夫人としたり、身分の低い者を突然高位に就けたりすべきではないと指摘した。文帝は聞き入れず、郭氏を皇后に立てた。(史書の記載)
  • 明帝の時代、さまざまな労役が同時に起こり、皇族や姻戚が遠ざけられると、棧潛は上疏して諫めた。(史書の記載)

関係

  • 曹操(そうそう)の時代に仕え、県令を務め、鄴を監督・守備した。
  • 曹丕(そうひ)に狩猟と皇后冊立の件で諫言した。
  • 曹叡(そうえい)に上疏して諫言した。

台詞

  • 史 ch.5 §26→ 曹丕

    「在昔帝王之治天下,不惟外輔,亦有內助,治亂所由,盛衰從之。故西陵配黃,英娥降媯,並以賢明,流芳上世。桀奔南巢,禍階末喜;紂以砲烙,怡悅妲己。是以聖哲慎立元妃,必取先代世族之家,擇其令淑以統六宮,虔奉宗廟,陰教聿修。易曰:『家道正而天下定。』由內及外,先王之令典也。春秋書宗人釁夏云,無以妾為夫人之禮。齊桓誓命於葵丘,亦曰『無以妾為妻』。今后宮嬖寵,常亞乘輿。若因愛登后,使賤人暴貴,臣恐後世下陵上替,開張非度,亂自上起也。」

  • 史 ch.25 §65→ 曹丕

    「王公設險以固其國,都城禁衞,用戒不虞。大雅云:『宗子維城,無俾城壞。』又曰:『猶之未遠,是用大簡。』若逸于遊田,晨出昏歸,以一日從禽之娛,而忘無垠之釁,愚竊惑之。」

人間関係

3 件の関係

棧潛 の人物関係図曹操曹丕曹叡棧潛
  • 君臣
  • その他
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曹操

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主君

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正史 · 巻 25

  • 曹操§65

    主君

    代々県令を歴任し、鄴の守備を監督した

  • 曹丕§65

    進言

    上疏して、文帝が太子であった時に狩猟に出て朝に出発し夜に帰ったことを諫めた;また郭貴嬪を皇后に立てることも諫めた

  • 曹叡§65

    進言

    明帝の時、上疏して諸々の役務が同時に興されていること、姻戚が疎遠にされていることを厳しく諫めた