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李將軍

李將軍の肖像
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李將軍(りしょうぐん)は、妻の負傷後も胎児が出てこないため、華佗(かだ)に診察を求めた『三国志(さんごくし)』所載の人物である。

正史 『三国志』巻29 · 『演義』に登場せず

出典

原典に李將軍が登場する箇所

  • 正史 · 巻 29『三国志』

    李將軍妻病甚,呼佗視脈,曰:「傷娠而胎不去。」將軍言:「聞實傷娠,胎已去矣。」…
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    李將軍妻病甚,呼佗視脈,曰:「傷娠而胎不去。」將軍言:「聞實傷娠,胎已去矣。」佗曰:「案脈,胎未去也。」將軍以為不然。佗捨去,婦稍小差。百餘日復動,更呼佗,佗曰:「此脈故事有胎。前當生兩兒,一兒先出,血出甚多,後兒不及生。母不自覺,旁人亦不寤,不復迎,遂不得生。胎死,血脈不復歸,必燥著母脊,故使多脊痛。今當與湯,並針一處,此死胎必出。」湯針既加,婦痛急如欲生者。佗曰:「此死胎久枯,不能自出,宜使人探之。」果得一死男,手足完具,色黑,長可尺所。

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李將軍は『三国志(さんごくし)』巻二十九に記載された人物である。妻はかつて妊娠中に傷を負い、胎児が排出されなかったため、医者に診てもらった。演義にはこの人物の記載はない。

事績

妻が重病になったとき、李將軍は華佗(かだ)に脈を診てもらった。華佗は胎児がまだ排出されていないと告げたが、李將軍は、妻が確かに妊娠中に傷を負い、胎児はすでに排出されたと聞いている、と述べた。(史書による)

百日余り後、妻の病状が再発した。華佗は死胎が体内に残っていると診断し、薬湯を飲ませ、鍼を施した後、手足がすべてそろい、肌の色が黒い男の死胎を取り出した。(史書による)

関係

  • 妻:妊娠中に傷を負い、胎児が排出されなかった。李將軍は彼女を診てもらうため華佗を招いた。
  • 華佗:李將軍に頼まれ、その妻を診療した。

台詞

  • 史 ch.29 §18→ 華佗

    「聞實傷娠,胎已去矣。」