奚熙
–274

奚熙(けいき)は呉の中書郎・臨海太守で、国政を批判し、自衛のため兵を起こしたため部曲に殺された。
生涯
正史 3 巻
ランキング
各ランキングでの順位。
奚熙は呉の中書郎、臨海太守であり、『三国志(さんごくし)』の関連記録に見える人物である。『三国志演義』には登場しない。
事績
奚熙はかつて中書郎を務め、宛陵(えんりょう)県令の賀恵(がけい)を讒告した。また、この件の取り調べを命じられた使者の徐粲(じょさん)についても、賀恵をかばい、いつまでも判断を下さないと讒告した。孫皓(そん こう)は使者を派遣して宛陵で徐粲を斬り、賀恵を拘束したが、賀恵は赦免されて罪を免れた。(史書に記載)
その後、奚熙は臨海太守となり、会稽(かいけい)太守の郭誕に書簡を送り、国政を批判した。郭誕は書簡だけを上奏し、妖言の件は上奏しなかったため、建安に送られて船造りに従事させられた。朝廷は何植を派遣して奚熙を捕らえようとした。奚熙は兵を起こして自衛し、海路を遮断したが、部曲に殺され、その首級は建業(けんぎょう)へ送られた。奚熙の三族は誅滅された。(史書に記載)
陸凱(りくがい)は、奚熙は小役人にすぎず、浦里田を開発して嚴密の旧跡を復興しようとしているとして、これを放任してはならないと述べた。(史書に記載)
関係
- 宛陵県令の賀恵および使者の徐粲を讒告したことがある
- 会稽太守の郭誕に書簡を送ったことがある
- 部曲が奚熙を殺し、その首級を建業へ送った
- 陸凱は、奚熙による浦里田の開発を放任してはならないと進言した

続けて読む
何植
敵対
何植へ →
関係の年表1 件 ▸
正史 · 巻 50
- 何植§47
敵対
被何植击杀(本纪作何植收之,部曲杀熙)